保険の必要性(1)
こんにちは!
今日は資産を形成していく上で使い方次第で
メリットにもデメリットにもなる保険についての記事を書こうと思います!
世の中様々なFPの方がいらっしゃいますが
正直これが正解というのはないと思っています
というのもひとそれぞれの考え方や環境が違うので
その人にあった設計というのは
十人十色です
なので参考としてあくまで
僕自身の考え方を書いていこうと思います^^
一つの考え方として見てみて
今既存で保険契約している方であれば見直しの一つのきっかけになればと思います^^
まず保険の考え方として
一番重要なのが
保険はもしもの時を補うものということです
逆にいうと
もしもの時を補えるのであれば保険は必要ないということです
これを前提に数字をベースに各保険の必要性について考えていこうと思います
まず保険を分類すると
- 確率
- コストとリターン
- 3割負担時にかかる費用
- インフレ
1.確率(入院とガン)
男性が60歳まで
入院する確率 12-16%
ガンになる確率 3-4%
よくある保険のガイドに載っているのはガンは2人に1人ですが60歳までの確率を出してみるとこんなものなのですよね
2.コストとリターン
例えば、
30歳男性が入院保険加入
一日入院5,000円(通算1000日)
保険料4000円/月 (60歳払込み)
保険会社が支払う上限は
5,000円×1000日=500万円
お客様が支払う総額は
4000円×12か月×30年=144万円
お客様は、144万円払って500万円の利用権を買ってる
144万円が50年間で500万円になることと同じ
つまり医療保険を利回り商品として考えて割戻すと年利2-3%の商品と考えることもできます
ただし、みんなが500万円の利用権は使えない
まず投資商品と考えた時にどうでしょうか?
自分が加入する際リターンの方が大きい方が良いと思います
そこで重要になるのが
費用が実際いくらかかるのかというところです
最初にも書きましたが
保険はもしもの時を補うものということです
ここで
3.3割負担時にかかる費用です
100万円の医療費が発生!
3割負担の30万円
高額療養費制度 月に86,500円が上限(平均年収)(https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3030)
サラリーマンなら健保組合で見舞い金が支給
実質負担3万円から5万円
治療費が100万円かかっても
3万円から5万円の負担で済む
3割負担の30万円
高額療養費制度 月に86,500円が上限(平均年収)(https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3030)
サラリーマンなら健保組合で見舞い金が支給
実質負担3万円から5万円
治療費が100万円かかっても
3万円から5万円の負担で済む
4.インフレ
30歳男性・月々4000円の保険料・20年後4日間入院
20年間の保険料
4000円×12か月×20年間=96万円
受取れる保険金 5000円×4日=2万円
20年後の5,000円は今と同じ価値ですか?
20年間の保険料
4000円×12か月×20年間=96万円
受取れる保険金 5000円×4日=2万円
20年後の5,000円は今と同じ価値ですか?
インフレについては
もう少し詳しく書きたいと思いますので
また別の記事でインフレはまとめます
終身保険についてはまた文章長くなるので次の記事で書きますね!